大宮アルディージャVSベガルタ仙台
祐三、ベンチ外…。
これで新潟、神戸、福岡、横浜、仙台、5試合連続ベンチ外…。浦和戦も含めると6試合出場なし…。セカンドステージ第3節からスタメン落ち…7試合連続。
すべて自分の実力不足。力をつけてスタメンを勝ち取るしかない。それには常に高い意識で望むことが大切だ。
3000本安打を達成したイチローはただバットふっただけではない。バットをふるまえの体づくりやコンディション作り。そしてそれを常に続ける継続力、新しいものがあれば学び、取り入れる柔軟性。良いと思ったことはすぐに取り入れる。
イチローには日本の自宅に専用のトレーニングマシーンがあった。アメリカにわたるとき、それを本拠地の球場に輸送し設置してもらったのは有名な話だ。金もかかるし、面倒なことだ…。しかしイチローは一切妥協しない。イチローにとって「高い意識」で望むことは当たり前のことなのだ。
外から見れば努力に見えるが、本人にしてみたらそれが生活の一部になっている。 実力をつけるには「高い意識で望む」しかない

J2での努力は、J2でしか通用しない。
J1で通用するには、J1で通用する努力をしなければならない。
メジャーリーグで通用するには、メジャーリーグで通用する努力をしなければならない。
より高い意識で望んでいる人がより高みまで行けるのだろう。その高い意識をもう1つレベルをあげないと成長はない。
そんなこと誰でもわかっていることで、試合に出れなくなってから5週間。「試合に出れない今は成長する時期。力を付ける時。常に高い意識で望むことが大切だ」と、取り組んでいる最中だろうか。
高い意識。そのレベル次第ですべては変わる。今を変えるにはそれしかない。